ABOUT HAIR COLOR

2016.04.23更新

暗めのアッシュグレーにならない!原因は、、?



赤みを削っておかないと、アッシュやグレーにはなりません。




こんにちは


外国人風のヘアカラーを中心に、

旬のヘアデザインを発信する亀有の美容室

「Hair Salon Cherish(ヘアサロンチェリッシュ)」代表の
金山です。

 
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キレイなアッシュやグレーは育ててつくる




先日、ベースを育て中のお客様がご来店くださいました。


今までの履歴としては、昨年の6月に1回目のブリーチハイライトを。

その後、3ヶ月おきに2回アッシュ系の色を補充し、

今年の2月に2回目のハイライトを入れて、同じくアッシュグレーを入れました。












もともと赤みが出やすいお客様ですが、

赤みはそこまで出なくなってきました。


そのかわり、2ヶ月半経過し、色が落ちて黄色いギラツキが出ています。



そして、2ヶ月半でこの根元。。

伸びるのが本当に早い方なのです。


今回は全体を濃くするので問題ありませんが、

明るさをキープしていきたい場合、

根元を普通に明るくしてしまうと

赤みが強く出てきますので、

明るさを維持したい方の場合は、

こちらのブログをご覧ください。




ブリーチハイライトしてから根元が伸びてきたら、どうするか。





では、仕上がりです。















アッシュベースのグレーがキレイに入りました☆


このまま1週間くらい経つと、

毛先から色が抜けていき、

自然なグラデーションのグレージュが完成します。


サロンでの仕上がりは、それを見越して少し濃く染めてますので、

一番いい状態をお見せできないのが残念ですが、

ぜひご自身で体験していただければと思います。


色が落ちていくのが楽しみ☆

こんなヘアカラー、いかがでしょうか。












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2016.04.21更新

チェリッシュでヘアカラーしたお客様の仕上がりをご紹介いたします。





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今日はお客様の仕上がり☆



今日は平日なのに満員御礼、ありがとうございました!!


朝からずっと忙しく、気づいたら夜。


今日は仕上がり写真だけご紹介させていただきます。


昨日いらしたお客様













本日のお客様































ハイライトの入れ方や薬剤の選び方、


以前入れたハイライトの活かし方など、


最近、自分の中でも少しずつ上手くなってきた感じがしています。


お客様からも喜んでもらえることが増えてきて、嬉しいです☆


もっとキレイな色を出せるように勉強し、工夫していきますので、

ぜひヘアカラーしにいらしてください!



もちろん、カットやパーマもお願いします(笑)










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2016.04.20更新

白髪染めだと暗くなっちゃうの??
白髪染めでもキレイなアッシュやグレーにしてみたい。



こんな時にも、ブリーチハイライトを使いましょう☆


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ブリーチハイライトを使って、白髪もぼかしてキレイな色に



白髪染めでアッシュやグレー、ベージュなど、

好みの色に仕上がったことはありますか?


透明感のあるカラーにしてみたいけど、

なかなかしてもらえたことがない。

こんな声をよく聞きます。


それもそのはず、

透明感があったら、白髪が染まらないからです。


白髪を染める、ということは、

白髪ではない黒の地毛と馴染ませなければいけませんので、

どんなに明るめの白髪染めでも、赤みのある濁った茶色が入ってます。


当然、透明感は感じにくくなってしまいます。


チェリッシュでの白髪染めも同じです。


ですが、やはりハイライトを活用することで、

ある程度までは透明感を表現することが可能です。









お客様です。


ハイライトを入れて白髪をぼかしていきます。










ハイライトを入れた状態。


分かりづらいですが、内側に白髪がチラホラ。



ハイライトは根元からしっかり入れ、

根元部分だけは白髪染めを使用します。


ですが、あくまでもボカシなので、

白髪染めとファッションカラーを半分ずつ混ぜて、

薄染まりくらいにしておきます。


それでも、ハイライトなのか白髪だったのか、

よくわからなくなり、ボカせるのです。






仕上がりです。


もともと赤みがかなり強めなお客様なので、

青みのアッシュを少し濃く入れてありますが、

ブリーチのハイライトなので、

1週間後にはもっと抜けてベージュっぽくなります。


内側の部分も













これならあまり気になりませんね☆



白髪の量や今までのカラー履歴などによって

どこまでできるかは個人差があります。


白髪でもキレイな色に染めていきたい!

と、お考えの方は、ぜひチェリッシュへ。


ご相談ください☆







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2016.04.18更新

そろそろ明るくしたい!でも下品な明るさはイヤ!



夏に向けて、そろそろ明るめのベースを作りませんか?


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夏に向けて明るいベースを作っていきましょう




そろそろ本格的に暖かくなってきましたね。



夏になったら明るくしたい!

毎年そんなお声が増えてきます。


チェリッシュでは、明るくても色がキレイ。を目指しているので、

ブリーチのハイライトを入れて明るさを作り、色を入れることをオススメしています。


「明るくする」「色を入れる」


この2つの作業を面倒臭がらず、2回の施術に分けることで、

明るくて、色もキレイ。が実現できるのです。


夏になったらハイライトを入れようか。

と、お考えの方も多いのではないでしょうか?


もちろんそれでもいいのですが、

以前から申し上げていますが、私の考えは、

今のうちからベースを作っていくことが大切だということです。


夏は紫外線も強く、

海、プール、野外フェスなど、

色の保ちにとっての敵が多いです。


ハイライトを入れたてのベースは、

まだ色の深さがありませんので、

どうしても落ちやすく、ギラつきやすいです。


夏に明るく、キレイな色で過ごすためには、

今の時期にハイライトでベースを作り、

夏には淡くてキレイな色を足すだけでOK、

という状態にしておくことが理想です。


昨日ご来店くださったお客様です。















定期的にハイライトを入れながら、根元の黒髪はあまり明るくしない

という方法で、自然なグラデーションのベースを育ててきました。


「3ヶ月たってもイヤな感じにならなくなった」

との嬉しいお言葉もいただき、ありがとうございます☆



今回はやはり夏に向けて明るくしたい。

あとはお任せ!というオーダー。



根元と毛先の間もずいぶん空いてしまったので、


今回は粗めのハイライトでつなげながら

明るめのアッシュベージュにしました。














ハイライトがしっかり効いたアッシュベージュです。


ご来店後、こんな嬉しい口コミも書いてくださいました。




「今日もお気に入りのカラーに仕上げていただき本当に満足しています♡♡カラーもカットもいつもおまかせですが自分の髪の質や量を考えてカット、カラーしてらいただけるので一切の不安なしです(*^_^*)とにかく美容院帰りの気分が幸せです!」



ありがとうございます!!


根元の方の赤みは削りたてなので、

夏までにはギラついてきますが、

その頃にはまた根元もちょうどよく伸びてきて、

自然なグラデーションになるはずです。


その時に、明るめのキレイな色をかぶせるだけで、

明るくても深みのある、まさに外国人のようなベージュで

夏を過ごせますよ。


やっと春らしくなってきたところですが、

夏の準備、始めませんか?


今後のプラン、イメージもぜひお聞かせください☆








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2016.04.17更新

根元の地毛が伸びてきてもプリンになりづらい染め方とは?


根元からしっかり明るいと、境目がくっきりついてしまいます。

ぼかすように暗い部分も残しましょう。



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根元をぼかして染めるメリットについて



チェリッシュでは、根元からくっきりと明るくなるような染め方はあまりしません。


その理由は、


伸びてきた髪とのなじみが良く、プリンにならない。

そして、自然界では光は上から下に向かって降り注いでいますので、

上が暗くないとむしろバランスが悪く、下のほうが暗く見えてしまいます。


白髪染めではないヘアカラーでも、

地肌から薬をベタベタ塗られたりしませんか?

白髪染めに限っては、地肌にたっぷり塗らないとしっかり染まらないので、

地肌から塗らせてもらいますが、

普通のファッションカラー、いわゆるオシャレ染めの場合は

チェリッシュでは地肌につけないように塗っています。


それは、根元をぼかすためと、地肌への刺激を少なくするため。


薬剤を塗る量をハケの使い方でコントロールしています。


当然、技術が要りますが、ハケの使い方はスタッフにも厳しく注意します。


昨日、初めてブリーチハイライトを入れたお客様の仕上がりです。













もともと、かなりオレンジだったのですが、

キレイな赤みのないアッシュに。


「せっかくヘアカラーが売りなお店だから、いつかやってみたかった」

という声をいただいて嬉しかったです。


ありがとうございます!


そして、根元ですが、








ハイライトを入れたこともあり、

全体の根元をガッツリ明るくしなくてもいい状態に。


このくらいぼかせていると、根元から黒い毛が伸びてきても

かなりなじみます。


2〜3ヶ月して根元から赤みのある地毛が伸びてきたら、

先日ご紹介した方法でカラーしていくのがオススメです。



ブリーチハイライトしてから根元が伸びてきたら、どうするか。



くっきりプリンを作ってしまうと、2週間くらいで気になってきますよね。

ハイライト以外にも、こんなことにこだわってヘアカラーしています。


ヘアカラーもお店によって違いますし、

1回目より2回目、

2回目より3回目と、

徐々にいいカラーの状態を作っていきますので、

ぜひご相談ください☆









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2016.04.15更新

ブリーチのハイライトを入れた後、伸びてきた根元のカラーはどうするのか?


根元は下手に明るくせず、赤みを抑えることを優先するのがオススメです☆



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ブリーチハイライトしてから、数ヶ月後、根元が伸びてきたら




チェリッシュではウィービングを使った「ブリーチハイライト」をオススメしていますが、

ヘアカラーの度に毎回入れていては、髪がボロボロになってしまいます。


半年に一度くらいをオススメしているのですが、

その間も根元からは赤みを多く含んだ地毛が伸びてきますよね。


ハイライトを入れつつ、仕上がりは濃いめのアッシュグレーにしたい方は、

根元をそんなに削らなくてもいいので問題ありませんが、

明るさを維持したい方の場合は難しくなってきます。


毛先はハイライトで削って赤みが少なくなっている状態。

そこに伸びてきた黒い地毛を一緒に明るめのアッシュなどで染めてしまうと、

明るめのアッシュということは、色素が薄いということですので、

根元は明るくなるだけで、赤みを抑えるほどの力はありません。


結果として、毛先はすごくいい色になったとしても、

根元の伸びてきた部分は、イヤ〜なギラつきのオレンジになることでしょう。


それではキレイでオシャレなヘアカラーとは言えませんので、

今回のようなやり方がオススメです。


まず、前回ハイライトを入れ、アッシュグレーに染めたお客様の写真です。








こちらのお客様は、短期間で2回目のブリーチハイライト。


先日、2ヶ月が経った頃にお見えになりました。

ビフォアの状態を撮り忘れてしまったのですが、

根元は3センチ弱伸びていて、

毛先の色は抜けていました。


今回はハイライトはお休みしたほうが良さそうなので、

毛先の明るさは維持しつつ、

根元はかなり赤みが出やすいお客様なので、

あまり明るくせず、濃い青系のカラー剤で赤みをつぶしました。












赤みを感じない色にするためには、

ブリーチで赤みを削ってしまうか、

青や緑という補色を入れて抑えるかしかありません。


特に、赤みが強い方の場合は、

濃い色で赤をつぶさないといけないので、

普通のヘアカラーだけで明るくするのはオススメできません。


ハイライトのお休み期間は、今回のように根元は濃い色で、

あえて伸びかけのグラデーションカラーのようにしてしまうのがオススメです。


そして、ハイライトを入れられる時にしっかり明るさを出していく。

そのサイクルで育てていくのが外国人風。










根元も決して真っ黒というわけではなく、

外国人の地毛、といった色のイメージでしょうか。



(※勘違いされている方も多いですが、外国人は皆が生まれつきの金髪なわけではありませんよ。アジア人のように赤く濁っていないので、普通のカラーでもキレイに染まるし、結構ブリーチもしています。地毛は普通に暗い色をしてる方が多いのです。ですが、暗いグレーや赤みの少ない茶色、といった感じで、地毛でも結構いい感じなんですよね。ズルいです。)




ヘアカラーは一時のものではなく、長期的に見て、

キレイな色、キレイなベースを作っていきましょうね!



それではまた☆









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2016.04.09更新

こんにちは


金山です。



今日は「メッシュ」


ハイライトがしっかりと強調されたカラーデザインも魅力的ですよね。


くっきりとメッシュを表現するために必要なことは、

「明度差」です。


ブリーチして明るいメッシュを入れても、

ベース全体が明るければ、ぼやけてしまいます。


ハイライトはブリーチを使ってしっかり明るさを出しながら、

ハイライト以外の部分は少しトーンを抑えめにすることが大切です。


チェリッシュでオススメしている

「ウィービングでつくる外国人風ベージュ」


こちらのやり方では、

ブリーチハイライトを入れたのち、

2回目のカラーでハイライトも全体も一緒に

色を入れていきます。


ブリーチ部分にも色が入るため、

仕上がりは最初なじんで、徐々にハイライトが浮き出てくる感じです。

しかし、ベース全体の色も抜けてくるため、

比較的なじんで見えやすいとは思います。


ビフォアの状態であまり明るくない方は、

この時にベースを明るくする力がない薬剤にして、

さらに薄めの色にすることで、ハイライト感は最初から表現できます。


ちょうど、こちらのお客様がそんな感じです。








こちらのお客様は色落ちが早いので、

少し暗めに入れていますが、

それでもハイライト感は染めたてでも感じられます。


色をもっと薄く設定すれば、もっとくっきりとしたメッシュになります。



ビフォアがすでに明るい方の場合は少し複雑になってきます。


まず、ブリーチハイライトを入れた状態で、

ハイライト以外の髪にも色を少し濃く入れていきます。


そうすることで、全体にブリーチのハイライトがしっかり入った状態に。


ここで終わらせてしまうと、

ハイライトは脱色しただけのギラついた色のままですので、

ハイライト部分に色を入れるため、やはりもう一度カラーしなければいけません。


今までは、通常のカラー剤で重ね染めをしていたため、

時間も料金も大幅にかかることになってしまいましたが、



最近入荷したこちらのアイテム








「ロコルカラーコーティング」


こちらを使って、ハイライト部分に色を入れつつ、

全体もカラーコーティングすることが出来るようになりました☆



昨日、こちらの施術でカラーさせていただいたお客様です。














ビフォアの状態を撮り忘れてしまったのですが、


もともとハイトーンのお客様です。


この長さで、

ハイライト+全体のカラーが¥9,720。

それに、ロコルカラーコーティングが¥3,240です。

合計で¥12,960ですね。


ロコル入荷前は、同じカラーで¥17,280でしたので、

だいぶお得になりました。


時間も30分近く早く仕上げることが可能です。


ハイライト、メッシュ感を感じる仕上がりがお好みの方には

オススメの方法ですので、

気になる方はぜひご相談ください☆






 
 

投稿者: Hair Salon Cherish

2016.04.02更新

こんにちは


金山です。



今日は黒染めした後、明るくしたい場合のヘアカラーについてです。


学校の規定や、就活などで

黒染め、もしくはそれに近いくらい濃い茶色で染めることありますよね。


その後、明るくしたいと思ってカラーして失敗。


こんな経験ある方も多いのではないでしょうか。


黒染めや、濃い茶色などで染めた場合、

地毛の黒いのを明るくするのとは違い、

普通のヘアカラーのパワーではほとんど削れません。


伸びてきた地毛だけが明るくなり、

毛先は黒いままになってしまう、という失敗がよく起こります。


脱色、または脱染力のある薬を使って、

まず人工的に入れた染料を抜かなければいけません。


ここで使用する薬剤は2つ選択肢があります。


まず、「脱染剤」というもの。


これはヘアカラーなどで入れた染料だけを抜き、

もともと髪が持っているメラニンなどの色素はあまり削らないものです。


これを使うメリットは、

「ブリーチよりはるかに傷みが少ない」

ということです。


 
デメリットは、

どのくらい明るくなるかイマイチ分かりづらい。

ムラになりやすい。

もともとのメラニンを削らないので、赤茶になりやすい。

と、こんな感じです。



もう一つの選択肢は、「ブリーチ」です。


ブリーチ剤というのは、いわゆる「脱色、脱染剤」です。

ヘアカラーで入れた染料と、もともとのメラニンを削る力があります。


メリットは、とにかく明るくなること。

デメリットは、傷むこと。

シンプルです。


お客様のご希望に沿って、どちらがいいかを決めますが、

チェリッシュでは、ほぼブリーチを選択します。


黒染め後はやっぱり明るくしたいんですよね。


その場合に、脱染剤ではほんのり明るくなったかならないか。

中途半端な感じになってしまいやすいのです。


ダメージは覚悟の上で、しっかり明るさを出して、

色も出来る限りキレイにしたいという方がほとんどです。



黒染めまでいかないけれど、かなり濃いめの茶色にしていたお客様です。









 少し色落ちしてはいますが、

かなり濁りのあるこげ茶。


全部ブリーチするのはムラもすごくなるし、

何よりダメージがすごいことになります。


ここはしっかりパワーのあるブリーチで、








いい加減しつこいと言われそうですが、

ここでもやはりウィービングが絶対オススメです。



全体の2割弱の毛は傷みますが、

8割以上の毛は無傷で済みます。


それでいて、全体がある程度明るくなったように見せることが出来るのです。


当然、髪質や黒染めの染料の濃さなどで

どれくらい明るくなるかは人それぞれです。


それでも市販の黒染めを何回も繰り返している場合以外は、

全く明るくならない、ということはほぼありません。








ハイライトを入れた直後。


赤みは残りましたが、明るくなりました。


ブリーチでも完全に色素が抜けるわけではないので、

この残った色に対して、次の色を決めていきます。












赤みを消すために、アッシュベージュを入れました。


黒染めなど、濃いカラーをした後に、

ハイトーンのヘアカラーはやはり難しいと思います。


今回ぐらい明るくなればいい方、というくらいで考えていただけるとありがたいです。


無理してブリーチの回数を重ねても、

色素が無くなる前に、髪が切れてしまいます。


日本人の髪は色素が濁っていて濃い。

その割に

強度がなく、切れやすいのだそうです。


、、、つらいですね。




その辺りのことを踏まえ、

なるべく髪を傷つけずに、理想の色にできるよう工夫していますので、

黒染め後のカラーなど、ぜひご相談ください☆
 

投稿者: Hair Salon Cherish

2016.04.01更新

こんばんは


金山です。



今日から4月ですね。

早いものです。


新年度のスタートから、たくさんのお客様にご来店いただきました。

いつも本当にありがとうございます☆


最近は少し遠くからのお客様も増え、

新しい出会いに感謝しております。


今日は、子育てやお仕事などでなかなか美容室に行けず、

4ヶ月ぶりにやっと美容室に来れた〜というお客様のご紹介です。


ずっとカラーもできず、ご自宅にて市販のカラー剤で一度染めたとのこと。








根元から黒い地毛、暗めの茶色、明るめのオレンジブラウン、

そしてまた暗めのブラウン、と横にムラがついてしまっています。


どんなに器用な人でも、やはり自分で染めるのは難しいですし、

そもそも市販のカラー剤というのは全くオススメ出来ません。



ですが、忙しかったり、特に小さなお子様がいらっしゃる方などは

染めに行きたくても染めに行く時間が取れないですよね。


ウチも夫婦で美容師でありながら、なかなか時間を取れなくて、

先日、妻からもう髪の毛が限界なんですけど、、と言われてしまいました。。。


頻繁に通うことが難しい方は、なるべく根元が伸びても気になりづらいように

根元を暗めにしたり、ハイライトを入れつつもトーンは抑えめ、

というのをオススメしています。


今回もそのようにご提案し、まずはウィービングでムラを直します。








横のラインでついたムラを、

細かい縦のラインでボカします。

完全に直るわけではないですが、

ほとんど気にならなくなります。



仕上がりもトーンは抑えめに。






赤茶やオレンジが強い髪質でしたので、


濃いめのアッシュグレー。






ムラも気にならず、色もキレイになりました。


色が抜ける頃には、赤みを削ってあるため、

ベージ系に色落ちしていくのもメリットです。


また、ハイライト以外の伸びてきていた地毛の黒髪は、

あまり削らず、暗さを維持したので、

伸びてくる髪とも馴染みます。


出産前後などで、いつまた染められるか分からない。。


そんなお客様にオススメのカラーでした。


ヘアカラーでお困りのことがありましたら、

ぜひご相談ください☆

投稿者: Hair Salon Cherish