ABOUT HAIR COLOR

2017.07.04更新

外国人のような透明感のあるヘアカラーにしてみたいけど、痛みが心配。
 
ブリーチしてみたいけど勇気が出ない。
 
カラーを失敗されてムラになってしまった。
 
黒染めなどで暗くなってしまった髪を明るくしたい。
 
 
そんな方へチェリッシュが一番オススメしているヘアカラー
 
 
 
「ウィービングハイライトカラー」とはどんなカラーかご説明します。


まず、『ウィービング』とは『縫う』という意味です。


縫う様に筋状の毛束をとり、ハイライトやローライトを入れたりします。









チェリッシュでは写真のように、
ブリーチ剤をお客様の髪質や求める色味に合わせてパワーをコントロールしながら赤味、茶色味を削っていきます。
 
 
この、「赤味」というのが透明感のあるヘアカラーを作る上で避けては通れないものです。
 
 
もともと日本人の持つ赤いメラニン色素は「赤褐色」と言って、濁っています。
 
 
髪をただ脱色しただけでは濁ってギラツキのあるオレンジヘアになりがち。
 
 
赤茶→オレンジ→イエローの順に脱色されます。
 
 
透明感、特に外国人のような色味を求める場合、少なくともイエローくらいまでは抜いておきたいところです。










 
いろいろなカラーさせていただいているお客様なのでもともと明るめですが、オレンジみが出ています。



前述の通り、日本人は髪の毛に赤みが多いので、
オレンジに行きやすいのですが、外国人風のベージュにするにはこの赤みが邪魔になってきます。








そこで必要になるのが赤みを削る作業です。



しかし



例えば、全体にブリーチするようなカラーをすると、特にロングの方の場合ダメージが気になります。



そこで



全体の赤みをブリーチで削るのではなく細かい筋状にハイライトを入れて、全体の20%くらいの髪だけを明るくして、ダメージ少なめにベージュを出していこう。



というカラーなのです。













まずは襟足から入れていきます。









こんな感じで線を全体に入れていきます。









お薬は3分の1ブリーチが入ってます。
 
 
お客様によって配合を変え、調合します。
 
 
チェリッシュでブリーチを使う場合、必ず「ウェラプレックス」を配合しています。
 
 
ウェラプレックスとは、ブリーチなどによる切れ毛を94%もカットしてくれる「補強剤」です。
 
 
こちらを配合することで、ダメージがかなり少なく、ブリーチを続けやすくなります。
 
※傷まないわけではありません。
 
 
ブリーチには必須のアイテムと捉えておりますので、追加料金はいただかず、ハイライト料金に含まれております。
 
 
 
 





透明感を出すためのベース作りのため、細かい作業になります。








これで全体終了








このペーパーに入っている髪はオレンジをこえて、イエローくらいまで抜けます。


イエローまで行くと色が抜けても
赤みが出てくることはありません。



このまま時間を置いて流すと









こんな感じにハイライトが入ってます。



そして今回の希望色のアッシュベージュを
重ねて塗ります。








ここで使用する薬剤も
基本は「イルミナカラー」
 
 
ですが、希望色や髪質との相性を考え、「ピカラ」や「コレストンパーフェクト」などから選定します。
 
 
イルミナカラーの色味、透明感、ツヤ、手触りはとても素晴らしいですが、なんでもできるわけではありませんので、イルミナでは出せない色の場合などは、やはり違う薬を使わせていただきます。
 


今回はイルミナカラーの
青みのアッシュとムラサキ、グレーを混ぜて塗りました。
 
 
オレンジを消す青。
 
黄色を打ち消すムラサキ。
 
ベースとなるグレー。
 
 
2時間半で完成です。





少しハイライトも見えますが、メッシュ感は弱め。
 
透明感を出しつつ、全体になじむハイライトです


ベージュにしたいからといって、
ベージ色の薬を塗ればベージュになるわけではありません。










濁ったベースはまずブリーチによる「引き算」のカラー。
 
出来上がったベースに対して色をのせる「足し算」のカラー。
 
 
この2つのカラーで成り立っています。
 
 
引き算なしでは透明感を得るのが難しく、
 
のせる色とのせるベースの髪色の色の足し算が
わかっていないと、綺麗な色になりません。












最小限のダメージで赤みのない
透明感のあるカラーを出していくのがこのメニューです。
 


料金は通常料金プラス¥5,400です。
 
 
ボブ〜肩くらいまで
¥7,560+¥5,400=¥12,960
 

肩から肩甲骨あたりまで
¥8,640+¥5,400=¥14,040
 
 
それ以上
¥9,720+¥5,400=¥15,120
 
 

シャンプーブロー込です。




初めての方は初回お試しクーポン


長さ問わず ¥11,664 です。




ぜひ、お試しください。




ハイライトのブリーチの強さはお客様の髪質やダメージによってコントロールします。


ハイライト後にのせる色味や濃さもご希望に合わせてこちらからもご提案させていただきます。


色ムラの修正や黒染め直しなどもこちらのテクニックでの施述がほとんどですので、ぜひ一度トライしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
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便利な予約アプリ
 
サロンカード

投稿者: Hair Salon Cherish

2017.07.04更新

「インナーカラーとは」







インナーカラーというのは、全体の内側の髪に

ハイライトやローライトを入れるデザインカラーですshine





手順からご説明させていただきますsign01






ボブに切ったモデルさんにインナーカラーを施しました☆


 
 

 
 
濡れていてわかりづらいですが、ビフォアの状態。。
 
 
 
今回はボブのサイドの内側だけにハイライトを入れ、
 
 
 
残りは青みのあるダークブラウンで黒髪に近づけます。。
 
 
まず、内側。


 

 

 
 
チラッと見えるように計算して幅、奥行きを決めていき、


 
 

 
 
 
ブリーチを塗布。


 
 


 
 
このようになります。
 
 
 
意外とハイライト部分が多いと思いがちですが、
 
 
 
これくらい入れないと仕上がりが中途半端になっちゃいます。
 
 
 
ブリーチで色を抜いただけの状態は品がないので、
 
 
 
今回は明るさの差で見せたいため、薄めのシルバーアッシュ。
 
 
 
 
 
上の毛が暗くなったことではっきりとしたコントラストに。
 
 
これで乾かしてみると、
 

 
 
 


 
普通にブローした状態は、毛先に少し見えるだけ。
 
 
 
ここで巻いて内側の毛を動かしたり、
 





 
 
 
耳にかけてみたり。。
 

 
 
 

 
楽しんでいただけるかと。
 






 
トーンダウンをお考えの方も、
 
 
 
内側だけズバッと。
 
 
 
こんな感じもいかがでしょうか??
 
 
 
特に重めのボブに変化を与えたい方にはおすすめデス
 
 
色白な方は、これくらいトーンを下げるとお肌がキレイに見えるというメリットも
 
 
 
ですが、濃いめの色素を入れると後々明るくしづらくなったりもしますので、
 
 
その辺も含めてご相談くださいflair











入れる色によってイメージもだいぶ変わりますeye


遊びゴコロたっぷりのインナーカラー


ぜひお試しくださいshine



このメニューの初回限定クーポンはこちら





鮮やかな色を、ポイントで入れるアクセントカラー

 

投稿者: Hair Salon Cherish

2017.07.04更新



グラデーションカラーを楽しんだその後。。

気分転換したくなった時の治し方

「ウィービング」を使っての修正カラー☆



「ウィービング」を使っての修正カラー
 
 
Hair : KANAYAMA



グラデーションカラーに飽きたら。。

キレイにカラーチェンジしていきましょう☆


<before>







ビフォアは毛先にブリーチが入っている状態。。



現在は色が抜け切ったイエローオレンジ。















こんな状態です↑




まずは毛先のブリーチと根元〜中間をつなげていきましょうsign01



今回は全体明るめのアッシュベージュにしていきたいので、


弱めに設定したブリーチを使ってのハイライトを入れていきます。











内側から











このように。


きっちりキレイな線で根元まで塗ると、わざとらしくなります。










このようにラフな線に対して、根元付近はハケを立ててぼかしていきます。


そうすることでより自然でこなれた感じのヘアカラーにしていくことが出来ますshine



表面の髪の毛まで同様にバランスを見ながら入れます。









20分ほど置いたら一度流します。。



そうすると、、









根元〜中間の部分にラフなハイライトが入りましたup


ここからさらにカラーを続けます。



毛先のブリーチ部分には濃いめのカラー剤をぶつけないと馴染まないのですが、


全体を濃くしたいという要望ではないため、


今度は先ほど入れたハイライトを上手く活かして


さらなるハイライトを入れていきます。












細かい筋状のハイライト(ローライト)を入れていく「ウィービング』に対して、


こちらは面でパネル状に入れていく「スライシング」という技法shine



先ほど明るくした部分プラス、ベースの暗い髪の毛も拾って

明るさと色味が混ざり合うようなカラーにart


今回入れているハイライトは「プラチナアッシュ」という色です。



ハイライト以外の部分には、紫の入った濃いめのグレーとシルバーアッシュを混ぜた薬を塗布。


仕上がりイメージは外国人のようなグレーがかったベージュ。



流して完成sign03


























中の部分も








このようにしっかりハイライト感を感じる仕上がりup



耳にかけたり、結んだり。

風になびいた時にもしっかり見えるハイライトshine



グラデーションカラーのベースを最大限に活かしながら


希望の仕上がりへ近づけていきますsign01
















巻いて光を通すようにふわっと仕上げると色味もよりキレイに見せられますup


ウェットな質感で濡れ髪っぽくするのもgoodsign01




ヘアカラーで気分転換したくなったら

ぜひお任せくださいgood






 



製作者 金山の自己紹介↓

STAFF



個人ブログ↓

KANAYAMA BLOG

 

投稿者: Hair Salon Cherish

2017.07.04更新

「アンダーティントについて」









アンダーティントとは?


髪を染める前にその髪の中にある色素のことですart


バージン毛(カラーなど全くしていない健康毛のこと)でも


人によってアンダーティントは異なります。


基本的にいわゆる地毛というのは黒いですが、


赤褐色のメラニンと黄色のメラニンの2種類がたくさんあり、


それが混ざって黒く見えています。


その2種類のメラニンの割合が人によって違うのですlibra


日本人をはじめ、アジア人にはこの赤褐色のメラニンが多い傾向にあります。


中学生くらいで髪を脱色しちゃうような、ちょっとヤンチャな方には経験あると思いますが、


黒髪を市販のブリーチなどでただ脱色するだけにしてしまうと、


見事なギラつきのオレンジヘアになりますね?sweat01



ヘアカラーで大事なことは


アンダーティントを理解し、必要があればティントを削る。または足す。


染める前の髪が何色なのか。

そこからどんな色にしたいのかによって、まずブリーチが必要なのか、

色を足すことで表現できるのか決めていくことですsign01




 




こちらは明るめのアッシュベージュup








こちらも明るめのピンクベージュnote



こういったヘアカラーにしようとした時の注意事項を説明させていただきます。






まずこのような透明感あるヘアカラーをする時に必要な事


それは


 
ブリーチ。

 





もともと黒い日本人の髪質、

そこに透明感を出すには本来持っているこの色味を取らなければなりません。



 
白い画用紙に水色の絵の具で絵を描いたら、

きれいに水色が表現できるけど、

黒い画用紙に書いても水色は見えない。



それと同じで髪も黒髪に表現する色味としては基本ブラウンが強めなカラーになります。



わかりやすく言うと、


ブラウンベース、茶色ですね。



普通のヘアカラーでも脱色はしてます。

最低限の脱色はしつつ、色味をいれていく。

それがワンプロセスのヘアカラー。

これはもともと持っている髪の色素により、

赤みがあまりないような髪質の方はシンプルにアッシュベージュに持って行きやすいです。


こういう方はそんなに色抜かなくても赤みのないベージュが出せます。


もともと赤みがないので当然ですよね。



それに対して赤みの強い髪質の方。

この方は、単純にアッシュ系のお薬で染めただけでは、


のせた青みより、地毛の赤みが勝ってしまいます。


アッシュに染めてもすぐオレンジになってしまう方


の多くはこのパターンだと思います。






そこで、透明感のあるアッシュ系のヘアカラーに染めるにはこの元々持っている

赤い色素を取り去るためにブリーチが必要なんですね。







ちょっと見えづらいですが明るさのレベル表記になります。



日本人の地毛が4レベル〜5レベルといわれてます。


そこから明るくなるごとに数字が大きくなっていきます。




黒髪は明るくいていくと

まず、レッドオレンジ

さらに抜くとオレンジに、

さらに抜いてイエローオレンジ

そこからイエロー

限界まで抜いてペールイエロー

という感じの色になっていきます。

こんなイメージdown



イエローオレンジくらいに抜いてから

青をミックスしたアッシュ系のお薬を入れれば、

染めたては赤みのないベージュになります。

ただ下地がオレンジだと当然ですが

色が抜けるとオレンジがまた顔を出してきます。


なので抜けた時の色を考えると

最低イエローまでは抜いておきたいところ。



さらに抜けた時の透明感を求めるならばペールイエローまで抜くのがベスト。

(ただし、相当痛みます。)



イエローとペールイエローで抜け方はこんな感じ。





イエローのベースに対しては仕上がりの色は同じでも

入れる色味が違います。

イエローには黄ばみを取るためにバイオレットをミックスします。

ペールイエローまで行っていれば黄ばみはそれほど気にしなくて良いので

くすませるためにシルバーをのせていきます。



そこから色が抜けるとイエローベースはやはりイエローに抜けていき、

ペールイエローは抜けてもくすんだベージュになります。




なので、理想はペールイエローまで明るくしてからのアッシュベージュが綺麗なのですが、

ダメージも大きいのでショートの方、またはポイントカラー、グラデーションカラーなどの

全部染めないようなカラーの時がオススメですかね。

 
それでも

褪色時の色を考えると最低でも

イエローまで抜かないと表現できない事



ご理解いただけたでしょうか?







画用紙は白くないと透明感ある色が出せないのと同じように

髪も下地を黒からイエローくらいまで抜かないと

なかなか薄い色は出せないという事です。







下地を明るくすればこんなブルーとかも表現できます。




チェリッシュが黒染めをおすすめしない理由


黒染めは基本、真っ黒にしたいとお客様に言われても

お断りしちゃう事が多いです。



もう絶対に明るくしない事情がない限り。


その理由の1つが、


そのあと赤みのないヘアカラーをしたくなった時に

できない。




という事、



黒は赤の集合です。


それは地毛でも、黒染めでも。



黒染めの髪をブリーチして黄色にしようとするとこんな感じにdown







髪質にもよりますが、

赤みがとれないんですsweat02



何回ブリーチしても赤みが残り、


これ以上やったら切れるってところまでやっても


オレンジ止まり。


高校生とかよく夏休みに明るくして、

9月、学校が始まった時に黒染め、

4月に卒業して、自由に染められるようになったから

外人みたいなアッシュにしたい!



でも黒染めの赤が取れなくてアッシュベージュにもっていけないsweat02


すごくよくあるパターンです。






ここは美容師の技術力、知識、

ではどうにもならないところだったりします。


イエローになる前に髪がブリーチに耐えきれなくて切れちゃうsweat01



そのくらい黒染めって難しいので、


なるべく気分だけで黒くしちゃうのはやめてくださいね。


「黒染めしたのはもう1年前だから」


ともよく言われますが、1年たてばその色素が消えてくれるというわけではありません。


そのまま普通のカラー剤で1色で明るくしようとすると、


根元の伸びた1年分だけが明るくなり、毛先はほぼ変化なし。

毛先だけが暗い仕上がりになってしまうなど、

本当によくあるケースです。


黒染めに限らず、明るい髪から一気にトーンダウンした場合などもほぼ同じですので、


担当する美容師さんには伝えておいた方が失敗されるケースはだいぶ減ると思いますshine



就活など、長期にわたって黒くしていなければならないなどの場合は

もちろん黒染めをします。


ですが、一時的に暗い色を楽しみたいという方は、

赤みのない濃いグレーで染めていきましょう。


その辺りも含めて、トーンダウンのご相談も承ります。

投稿者: Hair Salon Cherish

2017.07.04更新

「チェリッシュがおすすめしている、自然なグラデーションカラー」



根元が伸びても気になりづらい。


毛先の動きが強調できる。


色で遊べる。


などの理由から人気のグラデーションカラー。


チェリッシュでお客様によくご提案させていただく自然なグラデーションカラーをご紹介いたしますshine


















プロセスを追って説明させていただきます。



街で見かける中で



嫌なグラデーションカラーだな、と思うのは




「暗い部分と明るい部分のラインがくっきり」


な、グラデーションカラー






これを避けようと試行錯誤の結果


今回のようなやり方がベストかと思ってます。









まずは、、



ブリーチを使って明るい毛先を作っていきます。


ここでの薬の強さはご希望の仕上がりの色味によります。


すごく明るいベージュをご希望の場合は強めな薬で、



ナチュラルめご希望の方は

ブリーチ薄めてパワーを弱めて塗っていきます。


今回はナチュラルめ。








下から塗っていくのですが





「塗らない毛束を残していく」



これでだいぶわざとらしさが無くせます。



ここが終わったらラップで保護して







上の段も同じように


塗る、塗らないを交互に












積み重ねていきます。














刷毛を縦に使って境界線をぼかすように塗ります。






ここも結構ポイントです。




全体塗ったら時間おいて流します。






塗ってない所もあるのですが



十分グラデーション感は表現できます。








流すと、、、







こんな状態に









ここから色味を重ねていきます。





今回は根元と毛先で薬を変えて塗り分けます。



根元から中間までを少し暗めにアッシュグレー。



中間から毛先は明るさを維持するために薄めのアッシュベージュ。










これでまた時間をおいて流したら完成









完成がこちら

down







こんな感じに仕上がりました!



根元から中間は暗めですが


黒染めではありません。


濃いめなグレーで暗く見せている感じです。








おしゃれheart01





に仕上がりましたよnote





ブリーチの強さや入れる色はお客様に合わせてご提案させていただきますflair


「今更グラデーションカラーっていうのも、、、」


という方もいらっしゃいますが、


一時のブームは過ぎ、こういった自然なグラデは流行りというより、

定着してきた感じがします。


逆に根元からしっかりパキっと明るいカラーの方が

今は古臭く見えてしまいませんかsign02


境界線くっきりのツートンカラーのようなグラデーションをやめ、

自然で嫌味のないグラデーションカラーをぜひお試しくださいsign03



このメニューの初回限定クーポンはこちら




わざとらしくない、チェリッシュのグラデーションカラー

 

 

投稿者: Hair Salon Cherish