ABOUT HAIR COLOR

2016.03.11更新

こんにちは


金山です。



以前にも紹介した、ハイライト技法「スライシング」


こちらの技術を使ってのハイトーンのお客様も増えてきました。


これからの季節、やはり明るめが人気のようですね☆


以前にウィービングでハイライトを入れ、

その後はイルミナカラーでアッシュグレーを続けてきたお客様。







もともとかなり赤みが強いお客様ですが、

ある程度抑えられています。








今回は鎖骨くらいまでカットして、

明るめにしたいとのオーダー。


ウィービングよりもブリーチ範囲が広いスライシングで

赤みのないベージュを目指します。








筋状の「線」ではなく、パネル状の「面」。






全体に入れていきます。







流した状態。


ウィービングよりブリーチが広範囲に入ってますが、

ダメージを考慮し、少し弱めのブリーチに。


もともと赤みが強いので、オレンジ感が出ています。


ここに明るめの青みのアッシュとムラサキを少し足して、

オレンジと黄ばみを抑えます。








仕上がりです。


ブリーチが増えるということは、

当然色落ちも早いので、

1週間後を想定し、多少濃いめの設定にしてあります。








オレンジを抑えるのに青みを持たせたので、

最初はアッシュ感強め。


ここから抜けていくごとにベージュっぽく変化していきます。









長さも切って、旬の鎖骨レングス。


少し外ハネをミックスした動きのあるスタイルに

明るめのハイライトがいい感じです☆



今回これくらいハイライトを入れておけば、

夏ごろにも淡い色味で楽しめそうです。


夏に向かっては紫外線が強くなっていくので、

今明るいベース作りをしておいて、

夏までに淡い色味を2回くらい重ねていくのがオススメ。


夏にハイライトを入れると、色落ち早いので、

今のうちから明るめの下地を作っておきましょうね。


明るくしたくなるこの季節、

長い目でご提案させていただけると嬉しいです!


ぜひご相談ください☆






 

投稿者: Hair Salon Cherish