ABOUT HAIR COLOR

2016.02.25更新

こんにちは


金山です。



チェリッシュは外国人風のアッシュやベージュ系ヘアカラーを

日本人の髪質に合わせて、なるべく負荷をかけずに

かつ、高いクオリティを出していくことにこだわっています。


そのこだわりの中には、

「1回目のカラーで100%を目指さず、時間をかけて色を育てていく」

という考えがあります。



もちろん、手を抜くとかではありません。


1度のご来店で100%に近い理想の色になる場合もあります。


髪質や、そのお客様の今までの履歴によるのです。



こちらのお客様は4ヶ月前にブリーチでハイライトを入れ、

アッシュグレーの色をのせました。












4ヶ月前が初のご来店だったのですが、

以前にもブリーチハイライトを入れていて、

前回はハイライトを継ぎ足しした感じです。



今までも同じような施術をされていたので、

ベースはすでに出来上がっており、

根元もあまり気にならず、少しオレンジは感じるものの、

毛先もベージュを保っています。






ここまで来ると、たまにハイライトを継ぎ足しするくらいで良くなり、

抜けた色を補充するだけでキレイな髪色になりますよ。



たまに海に行くので色落ちが早いとのことですので、

濃いめにアッシュグレーを補充。














ベースを育てるメリット


1.色が抜けてもキレイ。

2.自然なグラデーションになる。(根元が伸びても気にならない)

3.どんどんキレイな色(深みがある)になる。



注意点



1.色をコロコロ変えない。(濁るため)

2.色素補充もクリアな色で。

3.短期間でハイライトを入れすぎない。



2について、例えば今回のような色落ちするから濃くするケース。

色持ちがいいのは茶色です。


茶色く濁らせれば、色持ちはいいものの、

色が落ちた時、キレイとは言えない色になります。


チェリッシュでは、イルミナカラーという最高級カラーを使用しており、

濃いけどクリアな色が実現できます。


3については自然なグラデーションをつけるには、

地毛を伸ばして、地毛も育てる必要があるのです。


根元の黒いのを気にして、

明るめの普通のカラー剤で明るくしてしまうと、

根元だけオレンジ。


そんな経験はないですか?


理想のベースをつくるには、

ハイライト(ブリーチ)以外の力で、根元を下手に削らない。


これが結構大事です。


つながりが自然でさえあれば、

黒くたっていいんです。


変に赤い茶色になるよりは良くないですか?と僕は思っています。 


ただし、根元の赤みをいつまでも削らないと、さすがに変になるので、

たまにハイライトを継ぎ足しする必要があります。


ここは希望の明るさや色味、お客様の髪質によるところですので、

通っていただきながら、こちらからオススメいたします。



何度かカラーさせてもらえると、違いも実感しやすくなると思っていますので、

安心してお任せください。


3月は新色も出るので、お楽しみに☆


気になることがございましたら

お気軽にお電話ください。


TEL:03-6662-6791 



 

投稿者: Hair Salon Cherish