ABOUT HAIR COLOR

2016.01.21更新

せっかくのヘアカラー、長保ちさせたいですよね。

なぜキレイな色が長続きしないのでしょうか。

原因と対策についてのお話です。



こんにちは


金山です。


今日は色落ちについて。


チェリッシュに来てくださるお客様のおよそ7割近くがヘアカラーをしてくださいます。

そして、多くの方が色の保ちについてお悩みです。






色が落ちてしまうのはナゼなのか。

保ちをよくするにはどうしたらいいかをご説明いたします。


まず、ヘアカラーそのものについてですが、ヘアカラー(アルカリカラー)とは

「下地を削る(明るくする)」


「新しい色を入れる」


という2つの目的を1つのカラー剤で行うように作られています。

新しく入れた色は日に日に抜けていくのですが、

下地が明るければ明るいほど、

入れた色が薄ければ薄いほど、


色が落ちやすい。


ということになります。


ブリーチして淡くて薄い色ほどキレイで魅力的ですが、

その分、色が落ちやすいのです。

では、どのようにすればいいのか。

ここからが本題です。





ヘアカラーを褪色させる大きな原因6つ


・紫外線

・シャンプー(洗浄力が強いものは特に)

・コテやアイロンによる熱

・プールの水や海水など(水道水も実は少し影響します)

・トリートメント(ものによります)

・髪が濡れた状態で放っておく






と、主にこんな感じです。

意外に思われるのがトリートメントですが、

ブリーチしていると特に、キューティクルなども失われていますので、

髪の中に栄養を入れ込む代わりに、色素が押し出されてしまうのです。



チェリッシュのお客様に多い、

ハイライトを入れて透明感のあるアッシュベージュなどを入れている方は


特に注意が必要です。








ヘアカラーを長保ちさせるために必要な5つのこと




・自然乾燥はしない


髪が濡れている状態ではキューティクルも開き、

さらに水分で色素が流れ出ていきやすい状態です。

ブリーチ毛は特にすぐ乾かしましょう。





・ヘアカラーの周期を開けすぎない


ヘアカラーの色は時間とともに抜けていきますが、

前に入れた色素が抜け切る前に染めることが大事です。

例えば、初めてアッシュにした場合、すぐ下にはオレンジっぽい赤みがあります。

アッシュが少し残っている状態でカラーを重ねていくと、色素が溜まっていき、

結果、色が抜けにくい、抜けても赤みを感じづらいベースが育ちます。

初めのうちは最低でも2ヶ月以内にカラーをするのが望ましいです。

半年で3回分の色素が溜まると、色持ちが良くなってきます。




・シャンプーをカラー用のシャンプーにする


市販の安いシャンプーではガンガン色を落としてしまいます。

洗浄力がマイルドなアミノ酸系シャンプーで、

ヘマチンなどの色持ちに特化した成分が入っていると色素を守ってくれます。





・カラートリートメントを使用する


髪の中に栄養をたっぷり入れ込むタイプではなく、

アッシュなら青紫、赤系なら赤の色素を補充できるトリートメントがあります。

ブリーチされている方はこちらのタイプのトリートメントが必須アイテムです。





・髪を傷めないアイロンを使用する


ご存知の方もかなり増えてきましたが、

リュミエリーナ社のヘアビューザー、ヘアビューロンシリーズ。

こちらを使えば熱による色落ちは起きません。






いかかでしょうか。


、、、、


、、お金かかりますね。

商品を買って欲しくて言っているわけでは、ありません。



せっかくブリーチしてキレイな色を入れたのに

1〜2週間でダメになるよりは、少しでも長くキレイでいたいですよね。

 


チェリッシュでは

イメージより少し濃く染める、必要以上に下地を削らない、

などの工夫をしてなるべく色保ちがいいようにカラーをしています。


それでも日々のケアで大きく左右されてしまうのです。


髪のケア、というと何か面倒くさい、手間がかかる。

というネガティブなイメージがあるかもしれませんが、

大体の方が、使っているものが合っていないんですよね。

使うものさえ間違わなければ、やることは変わりません。


おすすめのシャンプー、トリートメント、アイロン、ドライヤー。


すべて取り揃えておりますので、

普段のケアなどお聞かせいただいて、最適なものをオススメさせていただきます。

カラートリートメントを使う前に、シャンプー変えた方がいい場合など、

ご予算の都合もお聞きして、優先順位もお伝えします。


キレイなカラー、長保ちさせましょう⭐︎

投稿者: Hair Salon Cherish